株式会社FIXER (本社：東京都港区、代表取締役社⻑：松岡清⼀、以下FIXER)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が実施した「2025年日本国際博覧会 万博アプリ・万博ポータル開発保守運用業務に関わる企画提案公募」にて7月に最優秀提案事業者に選定され、8月に契約を締結致しました。当案件においては生成AIを本格活用し、システム開発に取り組んでおります。

■選定理由
2025年日本国際博覧会（以下、大阪・関西万博）では、「子どもから高齢者、障がい者、外国人、賓客等、多様な来場者に対して、利便性や快適性を追求し、有意義で満足度の高い来場者サービスを目指す」とともに、「世界から多くの人の参加を促し、また、未来社会の一端を体験するためにICT技術の効果的な活用」を目指しています。来場者が会場で使用するスマホアプリや、大阪・関西万博の情報を発信するポータルサイトを重要なツールとして位置づけ、多様な来場者の利便性や快適性の向上を実現する万博アプリ・万博ポータルの制作・運営の実現を目的とした本公募に対し、当社の持つ知見とノウハウを活かしてご提案したところ、下記の理由から選定されました。

【参考】   
2025年日本国際博覧会 万博アプリ・万博ポータル開発保守運用業務に関わる企画提案公募について    
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20230424-02/

事業者選定結果について  
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/20230705_01_kekka.pdf

■ 生成型AIサービス「GaiXer（ガイザー）」を活用した開発推進・運営   
FIXERは本事業を通じ、大阪・関西万博のコンセプトである「People’s Living Lab-未来社会の実験場」を実現するための一つの大きな役割を担う万博アプリ・万博ポータルを開発し、滞りなく運営することで、大阪・関西万博の成功に向けて努めてまいります。今回の開発では、プロジェクト管理やドキュメント作成、テストケース作成などこれまで煩雑な対応が生じていた多くの工程において、弊社の生成型AIサービス「GaiXer」を活用し、開発力を強化。生成AIを通じた開発品質・効率性の向上に取り組んでおります。 
なお、万博アプリ・万博ポータルは2024年から開幕前まで段階的にリリースする予定です。

【参考】   
生成型AIサービス「GaiXer」   
https://gaixer.com

ChatGPT等に代表される生成AI技術を活用したエンタープライズ向けサービスです。   
Microsoft Azure 上のセキュアなネットワーク環境で駆動し、「テナント」と呼ばれる専用環境で学習・生成を行うので、情報漏洩のリスクに配慮されています。   
加えてクラウド上の様々なサービスと結合することで、ユーザー向け、カスタマーサポート、組織の業務改善など、複数用途への活用を可能にしています。

■ 株式会社FIXERについて   
FIXERはクラウド黎明期に創業したクラウドネイティブカンパニーです。   
当社はMicrosoft Azureが本格的にサービスを開始する前の2009年に創業し、2010年の正式サービス開始と同時にエンタープライズシステムのクラウド化をプライムとして引き受け、日本におけるクラウドの黎明期からAzure普及の一翼を担ってきました。2018年に政府情報システムにおける基本方針としてクラウド・バイ・デフォルト原則が示されて以降、エンタープライズシステムのクラウド環境へのリフト（移行）＆シフト（進化）のニーズがますます高まる中で、FIXERがこれまで培ってきたクラウドネイティブなテクノロジーで日本のDXを加速させることが我々のミッションであると考えています。

会社名：株式会社FIXER   
代表者：代表取締役社長 松岡 清一   
所在地：東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館 最上階   
創　業：2009年11月6日   
Webサイト：https://fixer.co.jp

■ プレスリリースに関するお問い合わせ（報道機関向け）   
株式会社FIXER 広報担当   
E-mail：prd@fixer.co.jp    
TEL：03-3455-7755   
FAX：03-3455-7500

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